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ARTROOMの作家細見

画家や写真家をドキュメントするコラム

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画家「山田けんいち」を知るための正直インタビュー 

yamada2.jpg

略歴
1968   千葉県生まれ
1992   関東学院工学部建築学科卒業
1994   セツモードセミナー卒業

個展
2006   ギャラリーポート(銀座)
2008   ギャラリーポート(銀座)
2010   画廊宮坂(銀座)
2011   ギャラリーゴトウ(銀座)
2011   スペース オブ エッグ(千葉)
2012   画廊宮坂(銀座)

グループ展
2011/2012   ギャラリーゴトウ(銀座)

受賞
2010   現代日本美術会賞 現代日本美術会特待賞
2012   松山庭園美術館「猫ねこ展覧会2012」山口マオ賞




好きな言葉:マイペース、自分に正直に
嫌いな言葉:我慢、努力
心がときめくことは:Facebookで伊藤香奈ちゃんの作品が投稿されるとき
気がめいることは:絵を描きたいのに何も思いつかず昼間中、ぼーっとして眠いこと
そのくせ夜中に絵を描いていて調子が上がり過ぎ朝まで眠れないこと
そして、そんな調子で朝、仕事に行くこと
好きな音:ジャズヴォーカル、とくにドリス・デイ
嫌いな音:電車のアナウンス(音がデカ過ぎ)、新聞をめくる音
もっとも幸せを感じるとき:一人でいるとき
もっとも不幸を感じるとき:人に合わせているとき
好きな食べ物:肉、味の濃いもの
嫌いな食べ物:椎茸
もし可能なら再会したい人:いないね
二度と会いたくない人:多過ぎて特定できません
就いてみたい職業:ジャズ喫茶でレコードかけて、コーヒーを淹れる
ご遠慮したい職業:絵描きとジャズ喫茶以外のすべて
また訪れてみたい場所:外国人に占領される以前の錦糸町(幼少時に暮らしていた)
遠慮したい場所;道が単調な街。南北にしか行けないとか・・  
とても興味のあること:来年の事と、今回出た画集の広まり具合
今までにした悪いこと:自分に正直でない行動のすべて(稼ぐために働くとか・・)
ではいいことは;絵を描くこと
描けなくても絵の前にいること(自分と向き合うから。発表より大切かも)
今もっとも大切なこと:いま描いている絵
山田けんいちにとって絵を描くこととは:抵抗なく自然にできる作業






 2012年11月8日、画家山田けんいちARTROOM田中伸明の早朝対談。

(田中)  怪我のほうはどうですか?
(山田)  剥離骨折はもう完治に近づいています。
             おかげで絵が沢山描く時間ができした。
(田中)  カレンダーに使用した新作ですが、いいですね。
             前より洗練された印象を感じました。
(山田)  今回は描いていても、細かい所まで目に入って来た感じがしましたね。
             逆に太い筆でザバって描けない感じ。筆使いは細かくなってゆくばかりです。
             筆使いは細かくなってゆくばかりです。
(田中)  以前よりも、よりはっきりと、作家としても世界観が確立できたような気がしますね。
(山田)  こればっかりは、自分でもどうにもなりませんからね。
             運ばれる所に逆らわずに流されてゆくだけです。
(田中)  山田さんが今の作風になったのはいつからですか?
(山田)  30代半ばぐらいからですね。20代は何を描いていいのか、解りませんでした。
              最初は街の風景も描いていたんですが止めました。
              結局、自分はインドア派だということに気がついたんです。
(田中)  そう言えば大きな公園とか山とかは少ないですね。
              富士山を描いても箱庭的ですし。
(山田)  家の中と庭の絵が多いです。公園でもご近所の小さな公園止まり。(笑)
(田中)  無理しないで、日常を描けばいい・・・。
(山田)  そう、基本は日常だけでいいんですよ。
             人より動物の方が楽に描けるし。
(田中)  確かにキャラクターはネコ、犬、ウサギ、鳩がおなじみですね。
(山田)  人間を描くと、キャラクターが立ち過ぎて、作品としてのバランスが崩れるんですよ。
(田中)  人だと、人格を感じて、勝手なストーリーが先行してしまうわけですね。
(山田)  巧い絵を描こうと狙うとダメなんですよ。半分、ゆだねるぐらいが調度いいんです。
(田中)  写真でもそうですよ。
             私は広告写真の世界で写真のキャリアをスタートさせたので、それは良く解ります。
             カタログのような写真はゴールが決まっていて、それを達成するのはすごく技術も力量も必要なのですが、作         品にはなりません。
             完成度の高い作品というのは、狙うだけじゃなくて、その場の気配を敏感に感じとって、流れに身を任せるこ            とが出来る時に誕生しますね。
(山田)  作品制作はある程度に仕上がった段階で、ブログで発表すると、気が楽になるというか、作品に対する執着な無      くなるんですよ。
             人目にさらしたことで、来たモノを受け入れることができるようになります。
             そして、また筆を入れたくなります。どんどん、重ね塗りをして、まったく違う絵に変貌してゆくわけです。
(田中)  油彩やアクリル絵具は、重ねて描いてゆくことができることを知らない人が多いですね。
             実は見えない下地に別な絵が隠されているわけですよね。
(山田)  日本画などが下絵をきっとりと描かないとダメのようですが、私の作品はそういうことはありません。
             構成を練るのと、制作が同時進行している感覚です。
(田中)  本づくりも同じですよ。
             大枠のイメージは思い画いていますが、それにこだわっていると、作品はどんどんつまらなくなる。
             結局つじつまあわせの仕事になってしまうので。
(山田)  絵を対話できるか否かですね。作品とキャッチボールするんです。
             ダメだからダメではなく、ダメだからこそ次のアイディアが生まれて来る、そんな感じが一番大切ですね。
(田中)  そういうことが解って来たのはいつからですか?
(山田)  個展を開催するようになってからじゃないですか。
             絵を他人に見てもらうということを体験してから、意識が変わりましたね
             結局、イメージが無い物は描けないし、見てもらうために描いているわけですから。

以上、つづく
早朝の4時半に半ば偶然スタートしたSkypeによる対談でした。また続きは更新します。


yamadaSkypeショット


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2012/10/31 Wed. 22:13 | trackback: 1 | comment: 0edit

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まとめ【画家「山田けんいち」】

好きな言葉:マイペース、自分に正直に 嫌いな言葉:我慢、努力 心がときめくことは:Facebookで伊藤香奈

まっとめBLOG速報 | 2012/11/03 02:19

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